携帯メールで証拠!それでも浮気調査は必要か?
最近の傾向として、浮気発覚の原因は携帯メールが上位を占めています。よくある事例で、夫の携帯電話から残っていたメールで浮気に気づく方が多いです。そこで、先ずは、よくある相談者と富山日本探偵士会の会話からどうぞ。
相談者Aさん『携帯メールで証拠を押さえました!だから調査は必要ありませんよね?』 富山日本探偵士会『そのメールの内容で今後、どうされるおつもりですか?』 相談者Aさん『先ず旦那に認めさせます。それから相手女性に慰謝料請求します!』 富山日本探偵士会『ご主人が認めなかったら?また相手も同様に認めない場合は?』 相談者Aさん『そんなことは通用しませんよ!ちゃんと証拠があるんだから!』 富山日本探偵士会『わかりました。メールの証拠能力についてご説明します。』
携帯で浮気メール発覚!その証拠能力は
携帯メールの証拠能力を考えたときに「メールのやり取りだけで浮気の証拠だ!」と言うのはちょっと無理があります。確かに浮気しているのは事実かもしれません。
しかし、よく考えてみてください。メールのやり取りを見て、あなたが単に浮気を察知しただけです。実際に、会っている所を見た訳でもなく、ラブホテルの出入りを見た訳でもありません。
また、メールの内容に「好きだよ・愛してるよ・昨日は楽しかった・今度いつ会える?」という書き込みがあったとしても、性交を証明するものではありません。
しかし、上記のメール内容は、常識的に考えたら昨日会ったということです。
また、今度いつ会えると誘っています。誰が見ても浮気と確信するでしょう。
なのに、浮気(不貞)の証拠としてメールは通用しない。矛盾しているようで歯痒いですが、これが現実なのです。
特に浮気を認めない相手には、認めざるをえない実証が必要です。でないと、いくらでも言い逃れできますし、メールは誰も簡単に編集、送信できますよね。
「偽造メールだ!」「そんなメール知らない!」と逆に反論・言い逃れされてしまいます。筆跡鑑定もできませんしね。但し、メールは不貞の証拠としては通用しませんが、状況証拠として、参考程度の価値はあります。
結論は言うまでもなく、メールだけでは浮気の証拠とは言えず、浮気調査が必要になるということです。また、調査の実証と併せることで、携帯メールの状況証拠の能力を最大限に活かすことができます。
法律用語では、浮気・不倫のことを「不貞」といいます。不貞とは、配偶者以外の異性と「一定期間の継続的な肉体関係がある」状態を指します。
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